平成26年所沢市議会第3回定例会が、9月3日から9月26日までの間開かれました。
今回は、今後の学制等の在り方、人口減少時代への対応、災害時を見据えた学校給食施設の整備、自治会・町内会への支援、西武池袋線とJR武蔵野線との相互乗り入れ、金山町交差点の安全対策についての6項目の一般質問をさせていただきました。
 今後も市民の皆様の声を市政に届けていきたいと思っていますので、変わらぬご支援ご指導のほどよろしくお願いいたします。

市議会活動中!!〜
定例9月議会が招集され、質問いたしました。
市民の皆様の声を市政に生かすための大事な発言の場です。

質問を見る!!
平成26年9月→9/10、4、秋田の質問録画をご覧ください


今後の学制等の在り方について
 今年の7月3日、政府の教育再生実行会議から
「今後の学制等の在り方について(第5次提言)」が安倍総理大臣に提出されました。
今後、年内に答申が出され関連法は来年改正予定とのことですが、
所沢市の教育委員会でも検討しておくべきではないでしょうか。(秋田)

提言には、小中一貫教育学校の設置を促進し、自治体の裁量で弾力的に区分を見直せるとありますが、
所沢市の課題や実態を踏まえ、今後も慎重に検討していきます。(教育長)

人口減少時代への対応について
 所沢市としても、人口減少時代の中で、都市間競争に打ち勝っていかなければならないと思います。
対策の一つとして若松町地区など6か所の旧暫定逆線引き地区を市街化に編入し住宅にしたら、
どれくらいの人口を見込めますか。(秋田)
 
 6か所の旧暫定逆線引き地区は199.4haであり、約16.000人の人口が見込めます。(部長)

災害時を見据えた学校給食施設の整備について
  学校給食施設については、災害時を見据え、エネルギーの分散化といった視点からも、電気・都市ガス・LPガスなど、調理器具の熱源をその立地や施設の規模に応じて使い分けすることを提案してきました。
今後の整備計画はどうなっていますか。(秋田)
整備計画にあたっては、LPガスの使用を含め災害時の対応等を勘案し計画していきます。(部長)

自治会・町内会への支援について
 集会所の雨漏り修理のために、修繕費の交付申請をしても、
順番がなかなかまわってこないとの相談を受けました。
現状よりも額を細分化するなど、臨機応変な対応はできませんか。(秋田)
修繕の要望は年々増加傾向で、雨漏りなど緊急を要する場合でも、速やかに対応することが難しい状況です。
今後、様々な工夫ができないか研究していきます。(部長)

西武池袋線とJR 武蔵野線との相互乗り入れについて
 西武池袋線所沢駅と秋津駅の間に引き込み線があり、
相互乗り入れができないかと昨年の6月議会で質問しましたが、
その後の対応はどうなっていますか。(秋田)
市としては、さいたま市、所沢市などJR武蔵野線沿線の8自治体により構成している
「武蔵野線旅客輸送改善対策協議会」から、今年1月にJR東日本大宮支社及び八王子支社に対し
「西武池袋線との乗り入れについての検討」の申し入れを行いました。(部長)

 

金山町交差点の安全対策について
  金山町交差点は、信号がわかりづらいので、早期の信号機の改善を望むメールが届きました。
現状と今後の予定はどうなっていますか。(秋田)
車両交通が複雑に交差するなど、改善の余地はあるものと認識しています。
所管の所沢警察署では現在のところ信号機の改善予定はないとのことでしたが、
今後、機会をとらえ要望していきます。(部長)




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